
番号 | 140 |
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原作者(流派) | 岸駒 (岸派) |
表題 | 東方謾倩 |
材質技法 | 紙本淡彩 |
形態 | 裏打 |
員数 | 1 |
法量 縦×横(cm) | 104.7×39.5 |
制作年 | – |
写作者(所蔵者) | 岸連山 |
写作年(所蔵年) | 文政10 (1827) |
銘文(表) 款記写・画賛写・写作者(所蔵者)の留書等 | 「―」印章写1顆(方印・印文なし) |
銘文(裏) 写作者(所蔵者)の留書等 | 「文政丁亥年/東方謾倩/天開山翁所圖/岸連山藏」 |
備考 | – |
解説 | 岸駒の画の模写です。画題の東方謾(曼)倩(東方朔、前154頃~前93頃)は、中国前漢の時代(前206~8)の文人。諸学諸芸に通じ、武帝に抜擢されるほどの知識人でしたが、滑稽で俗世を逸脱したような言動から、後世の書物などに、下界に住む仙人のように描かれるようになりました。そのため、中国や日本の絵画作品では、しばしば吉祥画題(おめでたい画題)としてとりあげられています。 |