
番号 | 141 |
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原作者(流派) | 岸駒 (岸派) |
表題 | 鍾馗 |
材質技法 | 紙本墨画 |
形態 | 裏打 |
員数 | 1 |
法量 縦×横(cm) | 111.5×49.8 |
制作年 | – |
写作者(所蔵者) | 岸連山 |
写作年(所蔵年) | 天保2 (1831) |
銘文(表) 款記写・画賛写・写作者(所蔵者)の留書等 | – |
銘文(裏) 写作者(所蔵者)の留書等 | 「天保二辛卯十月十七日/御用三幅對中鍾馗左右狗子猿/天開山翁所圖/連山藏」 |
備考 | 番号649鍾馗と同図。 |
解説 | 岸駒の画の模写です。画裏の写作者(所蔵者)の留書から、原本は岸駒がいずれかの貴紳から注文を受けた中鍾馗・左狗子・右猿の三幅対の中央にあたる掛福とわかります。画題の鍾馗は、中国の道教神で、唐の玄宗皇帝(685~762)の夢に現れ、悪鬼を祓い、病気を平癒させたという伝説から、中国を始め日本でも魔除け・疫病封じの神として信仰されました。 |