百耕資料館粉本デジタルアーカイブ
本デジタルアーカイブは、武井伊右衛門(百耕、1845~1917)が収集した当館所蔵の粉本に関する作品情報を画像とともにご提供するものです。情報は、下の「流派別一覧」をクリックしていただき、流派→画家→作品の順に進んでご覧いただけます。
凡例
- ご提供する情報は、『百耕資料館所蔵粉本目録』(1988年)に収録した内容をベースとし、必要と考えられる項目を追加しました。項目は、番号・原作者(流派・個人名)・表題・材質技法・形態・員数・法量・制作年・写作者(所蔵者)・写作年(所蔵年)・銘文(表)・銘文(裏)・備考・解説です。なお、銘文(表)・銘文(裏)を除き、文字は常用漢字・現代かなづかいを用いました。
- 番号は、原則『百耕資料館所蔵粉本目録』の番号と一致します。
- 原作者(個人名)は、銘文(表)の款記(写し)、銘文(表)・銘文(裏)の写作者(所蔵者)の留書や、模写で原本が判明する場合は当該原本から確定し、通行名のある場合それをとりました。ただし、不詳の原作者については款記(写し)や留書の表記をそのまま用いました。
- 表題は、基本的に銘文(表)・銘文(裏)に記されたものがあればそれを採用し、模写でもし原本が判明する場合、原本の表題を【 】で示しました。銘文に表題がない場合は、画の図柄やモティーフなどから妥当と思われる表題を定め、( )付きで記しました。なお、模写で、銘文に表題がなく、原本の表題が判明する場合、それを採用しているものもあります。
- 材質技法は、紙本・絹本、墨画・淡彩・著色などを示しました。
- 形態は、一枚物はまくり・裏打、そのほか図巻・画帖などの区別を示しました。
- 法量は、本紙の縦×横、単位は㎝です。なお、変形のものは最大の部分を計測しています。
- 制作年は、銘文(表)の款記(写し)や銘文(表)・銘文(裏)の写作者(所蔵者)の留書から判明するものを記しました。また、模写で原本から制作年が判明する場合は、( )付きで示しました。
- 写作者(所蔵者)・写作年(所蔵)年も銘文(表)・銘文(裏)の写作者(所蔵者)の留書から判明するものを記しました。なお、写作者(所蔵者)の姓や名のみが記されていて、他の粉本などからフルネームが判明する場合、たとえば「(岡本)重彦」のように示しました。
- 銘文(表)・銘文(裏)には、款記(写し)、画賛(写し)、写作者(所蔵者)の留書、印章(写し)などを出来るだけ漏らさず収録しました。但し、画賛や図巻の詞書などで長文に及ぶものは省略した場合もあります。その表記の原則は以下の通りです。
- 文字は原文のままとしました。
- 銘文は、記された単位ごとに「 」でくくり、改行を/で示しました。
- 虫損などで紙面に欠損が生じ、判読困難・不能の場合は、文字数が確定できる場合は文字分の□で、確定できない場合は[ ]で表しました。もし文字が推定できる場合は、( )で示しました。
- 墨滅による抹消で判読不能の場合は、やはり文字数が確定できる場合は文字分の■で表し、確定できない場合は文字が抹消されている旨記しました。なお、抹消された文字も極力判読をこころみ、一〜数文字ならば「『○○』(抹消)」「『○○』を消して」のように記し、一文ならば「 」で文章を記したあとに(全文抹消)などと明記しました。
- 現状難読の文字は◇としました。
- 表示できない記号が使われている場合は、※とした上で(○の中に―)などと注記しました。
- 印章がある場合、朱文方印(印文「○○○」)のように示しました。印章の写しについては、印章写1顆(朱文方印・印文「○○○」)のようにして区別しました。印文のないものも、印章写1顆(方印・印文なし)のように表記しています。なお、印章・印章写ともに、印文が判読しがたい場合、全部であれば「印文不詳」、一部の文字であればその文字を◇としています。
- 備考には、料紙、色註その他の註記、同一の図柄や関連する粉本、参考資料のほか、模写の場合、原本に関する情報などについて記しました。
- 解説には、当該粉本の性格(模写、縮図、下絵、画稿、スケッチなど)のほか、関連する粉本、画題、模写の場合は原本に関する情報などについて記しました。このうち、粉本の性格については、著名な作者の画の模写などを除くと、確定は難しく、今後修正を要するものもあることをご了承下さい。
- 最終更新日2025年3月31日 781点
- データに誤りなどあれば、当館までご連絡下さい。訂正させていただきます。また、不明の原作者や原本の所在などの情報がございましたら、是非ご提供たまわりますようお願い申し上げます。