百耕資料館 粉本デジタルアーカイブ

竹とり物かたり図
番号112
原作者(流派)円山応震 (円山派)
表題竹とり物かたり図
材質技法紙本淡彩
形態裏打
員数1
法量 縦×横(cm)100.0×41.0
制作年
写作者(所蔵者)岡田(広章)
写作年(所蔵年)文政11 (1828)
銘文(表)
款記写・画賛写・写作者(所蔵者)の留書等
「應震」印章写1顆(方印・印文なし)、「竹とりのよしの/おきなもかくや姫/かくめつらしき/ふしや見さらむ/春庭」
銘文(裏)
写作者(所蔵者)の留書等
「文政戌子/竹とり物かたり圖/岡田藏」
備考色註あり。原本の画賛の筆者は本居春庭(1763~1828)。
解説円山応震の画の模写です。画題は、かぐや姫の物語としておなじみの竹取物語。竹取物語は、平安時代前期成立、竹取の翁によって光り輝く竹の中から見いだされたかぐや姫をめぐる物語です。本品の原本に画賛として和歌をしたためているのは、本居宣長(1730~1801)の長男で、やはり国学者の本居春庭(1763~1828)です。

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