百耕資料館 粉本デジタルアーカイブ

蘭亭【蘭亭曲水図】
番号50
原作者(流派)円山応挙 (円山派)
表題蘭亭【蘭亭曲水図】
材質技法紙本墨画
形態裏打
員数1
法量 縦×横(cm)115.8×62.8
制作年
写作者(所蔵者)岡田(広章)
写作年(所蔵年)天保7 (1836)
銘文(表)
款記写・画賛写・写作者(所蔵者)の留書等
「―」印章写1顆(方印・印文なし)
銘文(裏)
写作者(所蔵者)の留書等
「天保丙申初冬/蘭亭/應擧筆/岡田藏」
備考『灘、名和氏所蔵品入札』(大正10年9月27日入札)に本品の原本らしき応挙の画を掲載。「蘭亭曲水図」絹本著色・掛幅装、縦98.5㎝×横40.3㎝。画中左下、本品では署名と印章があるように記されている部分に印章2顆あり。
解説円山応挙の画の模写です。大正10年(1921)刊行のオークションカタログに本品の原本らしき画が掲載されています(掛幅装=掛け軸。表題の【 】内は原本の表題)。画題の蘭亭(曲水)は、中国の文人・王羲之が、永和9年(353)3月3日、文雅の士41人を浙江省の蘭亭に招いて酒宴を催し、曲折した小川(曲水)に盃を浮かべて詩を詠んだという故事をいいます。文人画の画題として好まれました。

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