百耕資料館 粉本デジタルアーカイブ

(東方朔図)
番号788
原作者(流派)岸駒 (岸派)
表題(東方朔図)
材質技法紙本墨画
形態まくり
員数1
法量 縦×横(cm)108.3×66.4
制作年
写作者(所蔵者)岸龍
写作年(所蔵年)
銘文(表)
款記写・画賛写・写作者(所蔵者)の留書等
「岸龍藏」
銘文(裏)
写作者(所蔵者)の留書等
備考料紙に薄和紙を使用。色註あり。番号743東方朔と同図。岸駒の子孫のもとに伝わった絵画資料(現在富山市佐藤記念美術館藏)の中に、本品と図柄が一致する岸駒の画の摸写あり(「岸派絵画資料目録」『没後150年紀念特別展 岸駒』富山美術館、1987年)。
解説岸駒の画の模写です。画題の東方朔(前154頃~前93頃)は、中国前漢の時代(前206~8)の文人。諸学諸芸に通じ、武帝に抜擢されるほどの知識人でしたが、滑稽で俗世を逸脱したような言動から、後世の書物などに、下界に住む仙人のように描かれるようになりました。そのため、中国や日本の絵画作品では、しばしば吉祥画題(おめでたい画題)としてとりあげられています。

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