
番号 | 134 |
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原作者(流派) | 岸駒 (岸派) |
表題 | 宝船図 |
材質技法 | 紙本淡彩 |
形態 | 裏打 |
員数 | 1 |
法量 縦×横(cm) | 41.2×54.8 |
制作年 | – |
写作者(所蔵者) | 岡田(広章) |
写作年(所蔵年) | 嘉永5 (1852) |
銘文(表) 款記写・画賛写・写作者(所蔵者)の留書等 | 「越前介岸駒」印章写2顆(方印・印文なし) |
銘文(裏) 写作者(所蔵者)の留書等 | 同功館之文ニ曰/此寶舩之儀鷹司殿/御所持二而先々ゟ有元来/目出度様ニ作り候物ニ候然ルニ/是者主上ニも御賞美之事候ト有/寶舩圖/嘉永壬子/岡田藏」 |
備考 | – |
解説 | 岸駒の画の模写です。画題の宝船は、米俵や宝物、七福神などを乗せ帆に「宝」と書いた帆掛け船の絵で、正月2日の夜、枕の下に置いて寝ると吉夢をみるといわれました。画裏の写作者(所蔵者)の留書から、本品の原本は、公家の鷹司家に伝わり、主上(天皇)の賞賛も得た古い宝船図を岸駒が模写したものらしいことがうかがわれます。 |