
番号 | 668 |
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原作者(流派) | 不詳 (不詳) |
表題 | 布袋ノ図 |
材質技法 | 紙本墨画 |
形態 | 裏打 |
員数 | 1 |
法量 縦×横(cm) | 55.6×40.5 |
制作年 | – |
写作者(所蔵者) | (紀)祐彦 |
写作年(所蔵年) | – |
銘文(表) 款記写・画賛写・写作者(所蔵者)の留書等 | – |
銘文(裏) 写作者(所蔵者)の留書等 | 「古先生布袋ノ圖/祐彦摹」白文連印(印文「◇」「亭」)、「百廿三」 |
備考 | – |
解説 | 画の模写と考えられますが、画裏の写作者(所蔵者)の留書には、原作者は「古先生」と見えます。写作者(所蔵者)の(紀)祐彦は岡本豊彦の弟子であることから、「古先生」は豊彦の師・呉春のことかもしれません。画題の布袋は七福神の一柱としておなじみ。布袋は、もとは中国唐代(618~907)に実在した禅僧です。常に半裸で太鼓腹を出し、杖と日用品を入れた布袋を持って市中を歩き、人の吉凶や天気を占い、弥勒菩薩の化身ともされました。 |