
(分割撮影した複数の画像を簡易的に繋いだ画像)
番号 | 500 |
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原作者(流派) | 不詳 (不詳) |
表題 | 武陵桃源 |
材質技法 | 紙本著色 |
形態 | 図巻 |
員数 | 1 |
法量 縦×横(cm) | 37.0×262.0 |
制作年 | 嘉永2 (1849) |
写作者(所蔵者) | 岡田(広章) |
写作年(所蔵年) | – |
銘文(表) 款記写・画賛写・写作者(所蔵者)の留書等 | 「嘉永二年歳次己酉/春如月/―」 |
銘文(裏) 写作者(所蔵者)の留書等 | 「武陵桃源/岡田藏」 |
備考 | 色註あり。 |
解説 | 画の模写と考えられますが、原作者は不詳です。画題の「武陵桃源」は、中国六朝時代の著名な詩人陶淵明(365~427)作の「桃花源記」に見える架空の別天地の名。晋の太元年間(376~397)、武陵に住む漁師が船に乗って山中の渓谷に迷い込み、桃林の奥の洞穴の向こうに出ると、秦末の戦乱を避けた人々の子孫が住む別天地があり、外の世界と隔絶しておだやかに暮らしていた。漁師は数日歓待されて帰るが、後日訪れようとしても二度と同じ道をたどれなかったといいます。 |