
番号 | 145 |
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原作者(流派) | 渡辺南岳 (円山派) |
表題 | 卓文君之図 |
材質技法 | 紙本著色 |
形態 | 裏打 |
員数 | 1 |
法量 縦×横(cm) | 82.0×40.0 |
制作年 | – |
写作者(所蔵者) | (岡本)重彦 |
写作年(所蔵年) | 安政5 (1858) |
銘文(表) 款記写・画賛写・写作者(所蔵者)の留書等 | – |
銘文(裏) 写作者(所蔵者)の留書等 | 「南岳先生/卓文君之圖/安政五秋/重彦摹」、「楠(ママ)岳老人筆/卓文君之圖也/安政五午夏重彦寫之」、「楠岳卓文君ノ圖/安政五重彦藏」 |
備考 | 色註あり。 |
解説 | 渡辺南岳の画の模写です。画題の卓文君は、中国の著名な美女で、前漢の時代(前206~8)、蜀(四川省)の臨卭県の富豪卓王孫の娘。成都の文人司馬相如と知り合い、成都に駆け落ちして辛苦をともにしました。のち、相如が心変わりを示した際、文君は「白頭吟」(詩)を作って決別の意を示したため、相如もついに思い止まった、という逸話で知られます。 |