
番号 | 81 |
---|---|
原作者(流派) | 円山応挙 (円山派) |
表題 | 寿老人図 |
材質技法 | 紙本淡彩 |
形態 | 裏打 |
員数 | 1 |
法量 縦×横(cm) | 69.3×34.6 |
制作年 | 明和元 (1764) |
写作者(所蔵者) | 岡田(広章) |
写作年(所蔵年) | 文政10 (1827) |
銘文(表) 款記写・画賛写・写作者(所蔵者)の留書等 | 「明和甲申之冬/圓仙嶺」印章写2顆(方印・印文なし) |
銘文(裏) 写作者(所蔵者)の留書等 | 「文政丁亥/壽老人圖/應擧先生筆/弐/岡田藏」 |
備考 | 料紙に薄和紙を使用。色註あり |
解説 | 円山応挙の画の模写です。画表に写し取られた落款には「仙嶺」と見えますが、これは応挙が明和3年(1766)34歳で「応挙」と名乗る以前に用いた号です。画題の寿老人は七福神の一柱。元来中国の道教の神様で、竜骨座のα星・カノープス、中国名では寿星あるいは南極星を人格化した存在とされます。天下太平や長寿をもたらす神様として篤く信仰されました。 |