
番号 | 76 |
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原作者(流派) | 円山応挙 (円山派) |
表題 | 小町図 |
材質技法 | 紙本墨画 |
形態 | 裏打 |
員数 | 1 |
法量 縦×横(cm) | 121.7×91.6 |
制作年 | – |
写作者(所蔵者) | 蘆邦 |
写作年(所蔵年) | – |
銘文(表) 款記写・画賛写・写作者(所蔵者)の留書等 | – |
銘文(裏) 写作者(所蔵者)の留書等 | 「小町圖/應擧/蘆那」 |
備考 | 色註あり |
解説 | 円山応挙の画の模写です。画題の小野小町は、平安時代を代表する女流歌人で、六歌仙、三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人として知られます。加えて、絶世の美人の代名詞のようにいわれますが、実際のところ、その容姿を始め、出自や身分などは謎に包まれています。本品は、衣装の模様など、一部しか描かれていないところが亜番号75の小町図と共通する一方、色彩に関する註記(色註)に若干相違が見られることから、番号75とは別に共通する応挙画の模写を写した可能性が高いように考えられます。 |