
番号 | 857 |
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原作者(流派) | 不詳 (不詳) |
表題 | 高砂 |
材質技法 | 紙本淡彩 |
形態 | まくり |
員数 | 1 |
法量 縦×横(cm) | 110.5×48.3 |
制作年 | – |
写作者(所蔵者) | 岡田(広章) |
写作年(所蔵年) | – |
銘文(表) 款記写・画賛写・写作者(所蔵者)の留書等 | 「ーー」 |
銘文(裏) 写作者(所蔵者)の留書等 | 「高砂/岡田藏」 |
備考 | 色註あり。 |
解説 | 画の模写と考えられますが、原作者は不詳です。画題の高砂は、謡曲「高砂」のこと。世阿弥の作で松の精である老夫婦が相生の松の夫婦愛や松の長寿を語る「高砂」は、やがて能の代表的な祝言曲となり、江戸時代になると、これに題をとって、老松の下、熊手を持つ尉(翁)と箒を持つ姥(媼)を描く高砂図が、長寿と末永い夫婦愛を祝う定番の図像となり、多くの画家によって画に描かれました。 |