百耕資料館 粉本デジタルアーカイブ

三笑(虎渓三笑図)
番号849
原作者(流派)不詳 (不詳)
表題三笑(虎渓三笑図)
材質技法紙本墨画
形態裏打
員数1
法量 縦×横(cm)80.8×55.4
制作年
写作者(所蔵者)岡田(広章)
写作年(所蔵年)文政11 (1828)
銘文(表)
款記写・画賛写・写作者(所蔵者)の留書等
銘文(裏)
写作者(所蔵者)の留書等
「文政戌子秋/三笑/岡田藏」
備考色註あり。
解説画の模写と考えられますが、原作者は不詳です。画題の三笑(虎渓三笑)は、中国東晋の時代(317~420)、江西省廬山の東林寺に隠棲していた慧遠は、寺の前の渓谷である虎渓を境として外へ出ませんでしたが、ある日訪ねてきた詩人の陶淵明と道士(道教を修めた人)の陸修静を送った際、語り合いながら思わず虎渓を渡ってしまい、3人で大笑いしたという故事。史実ではないようですが、中国・日本で画題として好まれ、多くの作品が描かれています。

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