百耕資料館 粉本デジタルアーカイブ

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七ふく(七福図)
番号316
原作者(流派)山口素絢・東東寅・吉村孝敬・中島来章・矢野夜潮・西村楠亭・田中日華 (諸派)
表題七ふく(七福図)
材質技法紙本淡彩
形態裏打
員数1
法量 縦×横(cm)99.2×34.5
制作年
写作者(所蔵者)岡田(広章)
写作年(所蔵年)嘉永5 (1852)
銘文(表)
款記写・画賛写・写作者(所蔵者)の留書等
「素絢」、「東寅」、「夜潮」、「孝敬」、「楠亭」、「日華」、「來章」、「孔明娶醜長神機梁子/郤華増徳輝三平二満常/為福不獨身肥家亦肥/山陽」印章写2顆(方印・印文なし)
銘文(裏)
写作者(所蔵者)の留書等
「嘉永壬子/七ふく/岡田藏」
備考原本の画賛の筆者は頼山陽(1780~1832)。
解説円山派の山口素絢・吉村孝敬・西村楠亭・中島来章・矢野夜潮と、四条派の東東寅・田中日華(以上、円山派・四条派の画家解説参照)による合作(寄合描き)です。原本には、江戸時代後期を代表する儒学者・漢詩人である頼山陽(1780~1832)が画賛として漢詩を揮毫しています。画題の七ふく(福)は、おでこと頬がふくれた丸顔の女性で、多く福を呼ぶことからこの名があるというお多福を、七福神にかけて七人描いたものと思われます。
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