
番号 | 655 |
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原作者(流派) | 岡本豊彦 (四条派) |
表題 | 寒山之図 |
材質技法 | 紙本墨画 |
形態 | 裏打 |
員数 | 1 |
法量 縦×横(cm) | 123.3×60.0 |
制作年 | – |
写作者(所蔵者) | 紀(祐彦) |
写作年(所蔵年) | – |
銘文(表) 款記写・画賛写・写作者(所蔵者)の留書等 | – |
銘文(裏) 写作者(所蔵者)の留書等 | 「岡本先生寒山之圖/紀藏」白文連印(印文「◇」「亭」)、「五拾五」 |
備考 | 番号249寒山之図と同図。原本は番号238・476拾得之図の原本と二幅対。 |
解説 | 岡本豊彦の画の模写です。画題の寒山は、中国唐代(618~907)の伝説上の隠者・詩僧で、天台山国清寺(浙江省台州市)の豊干禅師の弟子。同じく拾得と仲が良く、ともに世俗を超越した奇行が多かったとされています。中国宋代(960~1279)以降禅僧に愛され、中国・日本で禅画の画題とされました。なお、本品の原本は掛幅装(掛け軸)で、同じ岡本豊彦が似た画風で拾得を描く番号238・476の原本と二幅対であったと考えられます(番号249の解説参照)。 |