
番号 | 206 |
---|---|
原作者(流派) | 呉春 (四条派) |
表題 | 三星之図 |
材質技法 | 紙本墨画 |
形態 | 裏打 |
員数 | 1 |
法量 縦×横(cm) | 114.5×65.5 |
制作年 | – |
写作者(所蔵者) | 武貞 |
写作年(所蔵年) | 慶応2 (1866) |
銘文(表) 款記写・画賛写・写作者(所蔵者)の留書等 | – |
銘文(裏) 写作者(所蔵者)の留書等 | 「八十一番/三星之圖/月渓先生/慶應二寅秊夏/武貞藏」 |
備考 | 料紙に薄和紙を使用。色註あり。番号211三星之図と同図。『当市山伏山町井上氏所蔵品入札』(大正7年5月21日入札)に本図の原本らしき呉春の画を掲載。「三星」絹本淡彩・掛幅装、縦115.1㎝×横50.3㎝。画中左下に「呉春」(印章1顆)の款記あり。 |
解説 | 呉春の画の模写です。大正7年(1918)のオークションカタログに本品の原本らしき画が掲載されています。絹本淡彩・掛幅装(掛け軸)で、左下に落款(呉春の署名捺印)があったようです。 画題の三星とは、福星・禄星・寿星を神格化した三柱の神様を指します。それぞれ幸福・封禄(財産)・長寿を象徴する神で、寿星が日本の七福神の寿老人にあたります。中国において古くから広く民間で信仰され、春節には三者を描いた「三星図」を飾る習慣があります。 |