
番号 | 201 |
---|---|
原作者(流派) | 呉春 (四条派) |
表題 | 雪中鹿 |
材質技法 | 紙本墨画 |
形態 | 裏打 |
員数 | 1 |
法量 縦×横(cm) | 116.2×48.6 |
制作年 | – |
写作者(所蔵者) | 伊東 |
写作年(所蔵年) | – |
銘文(表) 款記写・画賛写・写作者(所蔵者)の留書等 | 「呉春」印章写1顆(方印・印文なし)、「伊東藏」 |
銘文(裏) 写作者(所蔵者)の留書等 | – |
備考 | 料紙に薄和紙を使用。色註あり。『説田家蔵品展観目録』(昭和6年5月19日入札)に本図の原本らしき呉春の画を掲載。「雪中鹿」絹本著色・掛幅装、縦121.2㎝×横50.6㎝。画上部に「なれにしかこゝの/なかめにさそはれて/わたるや谷の/雪のかけはし」の画賛、右中央やや下に「散位光祖讃」とあり。散位光祖は烏丸光祖(1746~1806)。 |
解説 | 呉春の画の模写です。昭和6年(1931)刊行のオークションカタログに本図の原本らしき画が掲載されています(絹本著色・掛幅装〈掛け軸〉)。原本には、公家で歌人の烏丸光祖(1746~1806)の和歌「なれにしかこゝの/なかめにさそはれて/わたるや谷の/雪のかけはし」が画賛としてしたためられていたようです。本品の表題はこの原本の表題を採用しました。 |