- 前 <<
- >> 次

番号 | 315 |
---|---|
原作者(流派) | 𠮷村周山 (狩野派) |
表題 | (清少納言図) |
材質技法 | 紙本淡彩 |
形態 | 裏打 |
員数 | 1 |
法量 縦×横(cm) | 46.2×38.0 |
制作年 | – |
写作者(所蔵者) | – |
写作年(所蔵年) | – |
銘文(表) 款記写・画賛写・写作者(所蔵者)の留書等 | 「法眼周山筆」印章写1顆(方印・印文なし) |
銘文(裏) 写作者(所蔵者)の留書等 | – |
備考 | 料紙に薄和紙を使用。色註あり。 |
解説 | 𠮷村周山の画の模写です。画題の清少納言(生没年不詳)は平安時代中期の歌人・随筆家。歌人清原元輔(908~990)の娘。正暦4年(993)頃から一条天皇の皇后定子に仕え、和漢の才をもって寵愛を受けました。随筆「枕草子」で知られます。画は同書三巻本299段に見える、御所に雪が積もった日、定子から「香炉峰の雪はどうであろうか」と問われた清少納言が、中国唐の詩人白居易(772~846)の漢詩の詩句にならって御簾を高く上げ、その機知を示した逸話を描いています。 |
- 前 <<
- >> 次