百耕資料館 粉本デジタルアーカイブ

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(四天王図)

(上図は複数の内から1枚。クリックで全て表示)

     
番号17
原作者(流派)一翁 (狩野派)
表題(四天王図)
材質技法紙本墨画
形態裏打
員数4
法量 縦×横(cm)
制作年
写作者(所蔵者)
写作年(所蔵年)
銘文(表)
款記写・画賛写・写作者(所蔵者)の留書等
「右前持國」、「右後多門」、「左前廣目」、「左後増長」、「三十一番 四天王之圖 一翁筆」・朱文葉形印(印文不詳)
銘文(裏)
写作者(所蔵者)の留書等
備考もと図巻であるが現在は尊像ごとに分離して裏打がなされている。法量は持国天が縦82.0㎝×横40.6㎝、多聞天が縦82.0㎝×横40.6㎝、広目天が縦82.8㎝×横40.8㎝、増長天が縦104.4㎝×横40.0㎝。註記あり
解説仏法の守護神である四天王の画の模写です。もとはひと続きの巻物状になっていたようですが、現在は尊像ごとに分かれています。おのおの「右前」「左後」などの註記があり、原本はいずれかの寺院に安置されていた四天王像を写生したものかも知れません。原作者一翁については、「豊国祭礼図屏風」(豊国神社蔵)・「南蛮屏風」(神戸市立博物館蔵)などで知られる狩野内膳(1570~1616)と大坂の狩野派画人大岡春卜(1680~1763)とがともに一翁を称しており、このいずれかが該当すると思われます。
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