| 番号 | 775 | 
|---|---|
| 原作者(流派) | 伊東(玅龍?) (不詳) | 
| 表題 | 人丸神 | 
| 材質技法 | 紙本墨画 | 
| 形態 | まくり | 
| 員数 | 1 | 
| 法量 縦×横(cm) | 55.8×39.7 | 
| 制作年 | 嘉永2 (1849) | 
| 写作者(所蔵者) | – | 
| 写作年(所蔵年) | – | 
| 銘文(表) 款記写・画賛写・写作者(所蔵者)の留書等  | 「人丸神/喜(嘉)永二歳四月作/伊東藏」 | 
| 銘文(裏) 写作者(所蔵者)の留書等  | – | 
| 備考 | – | 
| 解説 | 伊東の画の下絵か画稿と考えられます。画風や署名の文字の近似から、番号775・778・779の原作者伊東は番号781(寒山拾得図)の原作者の伊東玅龍と同一人物の可能性が高いように思われます。画題の人丸神の人丸は、『万葉集』を代表する奈良時代(8世紀)の歌人柿本人麻呂(生没年不詳)のこと。平安時代以降、和歌の上手を願う人々によって「歌聖」あるいは「和歌の神」として崇敬を受けました。人丸神は人麻呂の神としての呼称です。 | 

