
番号 | 775 |
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原作者(流派) | 伊東(玅龍?) (不詳) |
表題 | 人丸神 |
材質技法 | 紙本墨画 |
形態 | まくり |
員数 | 1 |
法量 縦×横(cm) | 55.8×39.7 |
制作年 | 嘉永2 (1849) |
写作者(所蔵者) | – |
写作年(所蔵年) | – |
銘文(表) 款記写・画賛写・写作者(所蔵者)の留書等 | 「人丸神/喜(嘉)永二歳四月作/伊東藏」 |
銘文(裏) 写作者(所蔵者)の留書等 | – |
備考 | – |
解説 | 伊東の画の下絵か画稿と考えられます。画風や署名の文字から、番号796・799・800の原作者伊東は番号802の原作者の伊東玅龍と同一人物の可能性が高いように思われます。画題の人丸神の人丸は、『万葉集』を代表する奈良時代(8世紀)の歌人柿本人麻呂(生没年不詳)のこと。平安時代以降、和歌の上手を願う人々によって「歌聖」あるいは「和歌の神」として崇敬を受けました。人丸神は人麻呂の神としての呼称です。 |