百耕資料館 粉本デジタルアーカイブ

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人磨呂
番号480
原作者(流派)土佐光政 (土佐派)
表題人磨呂
材質技法紙本淡彩
形態裏打
員数1
法量 縦×横(cm)55.3×49.6
制作年
写作者(所蔵者)
写作年(所蔵年)
銘文(表)
款記写・画賛写・写作者(所蔵者)の留書等
「左 土佐光政筆 人广呂」
銘文(裏)
写作者(所蔵者)の留書等
備考料紙に薄和紙を使用。色註あり。番号481住吉と一組。
解説土佐光政の画の模写です。画中「左」の表記から、「右」の番号481住吉と対になっていることがわかります。画題の人麻呂は、『万葉集』を代表する奈良時代(8世紀)の歌人柿本人麻呂(生没年不詳)のこと。平安時代以降、和歌の上手を願う人々によって歌聖として仰がれ、のちには和歌神として崇敬を受けました。本品は、やはり和歌の神とされた住吉明神を描くらしい番号481と対となっていることから、和歌神としての人麻呂を描いていると考えられます。
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