

制作時期 | 明治6年(1873) |
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法量 | 縦22.2cm×横15.0cm |
解説 | 学者県令であった神田孝平が兵庫県令時代の明治6年12月に兵庫相生町(現兵庫区)の書肆鳩居堂から出版した一種のテキストです。全体を12回に分け、1―①「一日の計は早朝に在り、一生の計は幼少にあり」から12―⑩「今の世に生れて古の道に復る者は禍かならずその身におよぶ」まで毎回10ヶ条計120ヶ条の金言を挙げています。県政を進めるにあたって県民の教化啓蒙をはかるために編纂されたものと考えられます。なお、版下は神田の自筆です。 |